片道30分の道のりを愛機ちょいのり号を駆り岡垣ゴルフパークへ。
誰もいないよねーと思いつつ入ってゆくと木佐貫部門長が先客として
練習中。部門長は昨日の私の悲劇をご存じない。
「お疲れ様で~す!」と元気に挨拶してちょっと離れたボックスに陣取る。
無心に、とはいえ、数百球打つに当たって何も目当てなしでは少々
物足りない。そこで、「正しいグリップで握る。」というごく初歩的な課題を
設けた。これ以外は何も考えないことにする。
いつも通り、ウエッジから打ち始める。キチンとしたグリップというのを実は
いままでまじめに考えたことはあまりない。
今日は両手の一体感と、力を入れすぎないこと、人差し指と親指が作るV字が
左右両手ともに右肩を指すように握ることなど、グリップに関する様々なことに
気を配りながら打つ。
グリップについて考えながら打つにあたって、クラブとしては最も短いウエッジは
最適である。
とりあえずの目当てを決めて、そのことに集中しながら打ち続けたので
昨日の散々なスコアのことは思い出さずにすんだ。
少々肌寒いが風もなく、極端な日照りでもなく、まあ快適な環境で
だだ打ち続ける。
7アイアン、5アイアンと可もなく不可もなく練習を続ける。
実際のところ、何も考えずに打つというのはなかなか難しい。
何回か続けてミスショットすれば誰でも「何が悪かったのか?」と
自然に考えるはずである。
アイアンの練習を終え、苦手なフェアウエーウッドの練習に取りかかる。
ここまですでに200球ほど打っている。さすがに疲れてきた。
ウッドはトップを叩くこともあれば強烈にダフることもあり、全く
スイングが安定しない。
試行錯誤を続け、球数が250球に近づくに従って徐々にコツがつかめてきた。
右から左への体重移動を過度に意識せず、その場で軸回転した方が
当たりが良い。右への体重移動はフォローまでキチンと振り切れば自ずと
出来ている。
最後に最難関のドライバーを50球。数回、良い当たりがあったが、
大体がミスショット。ウッドと同じように過度な体重移動をしないように
気を付けたが疲れもあり徹底できなかった。
9時から打ち始めて終了は13時。最後に再びアプローチの練習でシメ。
練習の最初に打ったときとは違い、転がす球も上げる球も自在に打つことが出来る。
ロブショットで狙ったところにピタリと落とすことも出来る。
振り幅が小さいアプローチといえども体が温まっていないと思った通りの
ショットは出来ないようである。
「何も考えず無心に」打ち続けて思ったことは、少ない数の基本にのみ
意識を集中して練習した方が、効果があがりそうだということ。
レッスン書の事はしばらく忘れて自分なりに様々な打ち方を試してみて、
結果を見ながら自分の頭であれこれ考えて工夫することをやってみよう。
よく「ゴルフは上がってナンボ」という。自分がどんなスコアであがったかが
問題で、同伴プレーヤーのスコアが良かろうと悪かろうと、自分のスコアは
上がりも下がりもしない。他人と自分を比べるのは止めて自分の技量の
向上にのみ意識を向けよう。