「人は誰でも自分には自分が望んでいたほどの能力は無かったのだと認めなくてはならない時がくる。」
と、ある本に書いてあるのを読んだのは大学生の頃だったか。
それ以降、自分にもいつかそんな日が来るのだろうかと漠然と考えながらも、その日が来るまでは一生懸命に自分を磨こうと心に決めてやってきた。
しかし、どうやら自分にもそのときが来たと最近わかった。
「自分には自分が望んでいたほどの能力はなかった。」このことをしっかり受け入れられるようになるにはもう少し時間がかかりそうである。
超硬工具の再生という案件を担当して早三年。その間、テーマリーダーとして自分なりに努力邁進してきたが先日、事実上、リーダー職を解任された。
「解任された」とはいえ、正式にそう言い渡されたわけではなく、既成事実を積み上げるような形でリーダーとしての職務を取り上げられた格好である。
それだけに逆によけい辛いし、自力で自分の非力を認識しなくてはならないこととなった。
この案件が海のものとも山のものともわからない頃から担当し、技術的困難を乗り越え、周りの無理解にも負けずに頑張って、ある種の運や巡り合わせもあったが今では我が社の次世代を担う事業の候補と言われるまでになったことを考えれば、半ば締め出されるような形での解任は感情的にはとても受け入れ難い。しかも、私を解任した今の上司はこの案件の草創期に「どうせ(技術的に)できっこないんだからさっさと止めてしまえ」とこの案件を目の敵にしてきた人であることを考えれば、この事実を受け入れるには相当な時間と克己心が必要だと思う。
しかし、このような(リーダー解任という)事態を自分の実力不足が招いたという事実、これは、真摯に受け止め無くてはならない。自分にはこの案件を担ってゆく実力がなかったのである。
テーマリーダーといっても正式な役職ではなく、管理職でもない。いわば各部署における内規的な扱いである。
とはいえ、リーダーになるというのは管理職になる手前の修行期間のようなモノで、キミはこの案件のテーマリーダーだ、と言われたときには本当に嬉しかったし、リーダーにふさわしい立派な成果を挙げたいと強く思ったモノだ。
私が勤務する開発センターでは朝の設備の起動、廃水処理設備のメンテナンス、等々の作業を当番を決めて回り持ちで担当することになっているが、リーダー以上はこれを免除される。
そういう意味でもリーダーになったときはやはり率直に嬉しかった。
実力不足ならそれでもいい。組織上、管理職が各案件を管理するように運用を変えたのならそれでもいい。いずれにしても私が文句を言う筋合いの話ではない。
ただ、キチンと事情を説明して欲しかった。
こんな経緯もあってなかなか事態を受け入れられない日々が続いているが、まずは設備立ち上げ等々の当番に自分も改めて加えてもらうよう、今日当番編成の人に、お願いした。
既成事実を積み上げることで、事態を受け入れられるようにしようという苦肉の作戦である。
それと同時に、また一からやり直そうという素直な気持ちもある。
私も今年の6月で43歳。もはや今から管理職になれるとはさすがに考えていない。
(今から再度頑張っていつかは管理職に!なんて、考えただけでウンザリだし。)
ただ本当に初心に戻ろう、いつの間にか芽生えた慢心を心から叩き出そうという気持ちである。
思えば何度かの転職を経て今の職場にたどり着いた5年前、当時37歳の私は早く職場の戦力になりたい一心で朝の設備立ち上げに励んだモノである。
当時は今のような当番制ではなく、朝一番に会社に来た人が設備を立ち上げるという不文律があったのみだった。誰から強制されたわけでもなく、何の慢心も野心もなく、ただ無心に雨の日も風の日も、猛暑の夏も極寒の冬も、これが自分の役割と、一人で設備立ち上げを続けた。
自分より若手の連中が始業時間ギリギリに出勤してきて、設備立ち上げをやるそぶりさえ見せなくても何にも気にならなかった。オレはオレがやるべき事をやっている、という純な気持ちだった。
解任の経緯はともかく、このような事態に至った直接の原因は自分の力不足である。これは率直に認めなくてはならない事実である。
まあ、言葉で言うほどこれは簡単なことではない。「自分には自分が望んでいたほどの能力はなかった」。この厳しい現実を、43歳になろうかという今の時期に、心底から受け入れられるようになるには今しばらく時間がかかるだろうな...。
2011年2月10日木曜日
2011年2月5日土曜日
備忘録
今日、ゴルフの練習に行って感じたことを忘れないうちに書いておきます。
色々と試した結果、ゴルフのスイングにおいて以下の四点は特に重要との結論に至りました。
①グリップはユルユルが大事。出来れば腕と肩もユルユル。
②ゆっくり上げて、ゆっくり下ろす。
③ボールから目を離さない。
④コースの芝の上にあるボールを丁寧に打つイメージを忘れない。
この4つはどれも大変重要で、どれか一つ欠けてもダメ。
ドライバーショットの場合、もう一つ追加で、
⑤トップでの右手の角度をなるべく保ったまま下ろす。
というのもあるのですが、これは今の段階では①、②となかなか両立できないので保留にしています。
④はちょっとわかりにくいかもしれませんが、コースの芝の上にあるボールを打つとき、私は実に慎重に打ちます(まあ、誰でもそうだとは思いますが...)。
ボールから目を離さないように、ゆっくり上げてゆっくり下ろす素振りを二回、その後、ユルユルグリップで握り、アドレスし、左右交互に足踏みしながらゆっくりとワッグル。それからボールを打った後のディボットまで見るつもりでゆっくりと打つ。
練習場ではとかく打ち急ぎがちですが、こんな時こそコースでの慎重さを思い出すワケです。
④はコースでの痛い経験の結果、一打でも無駄にしたくないという一念から(結果としては結構、ムダが多いのですが...)得た教訓です。この痛い教訓を練習場でも忘れないというのが大事だと思います。
ゴルフのレッスン書を見るとグリップ、アドレスからフィニッシュに至るまで、微に入り細にわたってスイングの要諦が説明されていますが、良いスイングをするための「真の注意事項」は実はそれほど多くないのでは?と最近は思っています。
たとえば、スイング中の体重移動ですが、これはキチンとしたスイングが出来た「結果」だと私は考えています。よいスイングが出来た結果として体重移動もキチンと出来た。
「ボディーターン」も、「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」も、「バランスの良いフィニッシュ」も良いスイングの「結果」だと思います。
「よいスイング」、「キチンとしたスイング」の定義はとりあえずおいといて、「良いスイングを作るために欠かせないエッセンス」と「良いスイングに伴う結果」を切り分けて、良いスイングの結果の事はとりあえず頭から外す。そして、チェック項目をなるべく少なくしてゆくことが大切だと考えます。
私の場合はそのエッセンスが上記の四項目+一項目というわけ。
ゴルフのスイングはアドレスして、クラブを上げて下ろして、フィニッシュまで二秒程度。この短い時間に十も二十もの注意事項を頭に思い浮かべていたのでは混乱して体が動きません。
特に私のようなヘタクソは注意事項を絞ってそれに集中して練習した方がよいと思うのです。
このエッセンスの結果がスコアに反映されたら言うこと無いんですけどね...。
色々と試した結果、ゴルフのスイングにおいて以下の四点は特に重要との結論に至りました。
①グリップはユルユルが大事。出来れば腕と肩もユルユル。
②ゆっくり上げて、ゆっくり下ろす。
③ボールから目を離さない。
④コースの芝の上にあるボールを丁寧に打つイメージを忘れない。
この4つはどれも大変重要で、どれか一つ欠けてもダメ。
ドライバーショットの場合、もう一つ追加で、
⑤トップでの右手の角度をなるべく保ったまま下ろす。
というのもあるのですが、これは今の段階では①、②となかなか両立できないので保留にしています。
④はちょっとわかりにくいかもしれませんが、コースの芝の上にあるボールを打つとき、私は実に慎重に打ちます(まあ、誰でもそうだとは思いますが...)。
ボールから目を離さないように、ゆっくり上げてゆっくり下ろす素振りを二回、その後、ユルユルグリップで握り、アドレスし、左右交互に足踏みしながらゆっくりとワッグル。それからボールを打った後のディボットまで見るつもりでゆっくりと打つ。
練習場ではとかく打ち急ぎがちですが、こんな時こそコースでの慎重さを思い出すワケです。
④はコースでの痛い経験の結果、一打でも無駄にしたくないという一念から(結果としては結構、ムダが多いのですが...)得た教訓です。この痛い教訓を練習場でも忘れないというのが大事だと思います。
ゴルフのレッスン書を見るとグリップ、アドレスからフィニッシュに至るまで、微に入り細にわたってスイングの要諦が説明されていますが、良いスイングをするための「真の注意事項」は実はそれほど多くないのでは?と最近は思っています。
たとえば、スイング中の体重移動ですが、これはキチンとしたスイングが出来た「結果」だと私は考えています。よいスイングが出来た結果として体重移動もキチンと出来た。
「ボディーターン」も、「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」も、「バランスの良いフィニッシュ」も良いスイングの「結果」だと思います。
「よいスイング」、「キチンとしたスイング」の定義はとりあえずおいといて、「良いスイングを作るために欠かせないエッセンス」と「良いスイングに伴う結果」を切り分けて、良いスイングの結果の事はとりあえず頭から外す。そして、チェック項目をなるべく少なくしてゆくことが大切だと考えます。
私の場合はそのエッセンスが上記の四項目+一項目というわけ。
ゴルフのスイングはアドレスして、クラブを上げて下ろして、フィニッシュまで二秒程度。この短い時間に十も二十もの注意事項を頭に思い浮かべていたのでは混乱して体が動きません。
特に私のようなヘタクソは注意事項を絞ってそれに集中して練習した方がよいと思うのです。
このエッセンスの結果がスコアに反映されたら言うこと無いんですけどね...。
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