そして、予定の作業を全て済ませてからゴルフの練習開始。ガレージでの練習には、ゴルフ練習場にはないいくつかの利点がある。
1.好きなだけ打てる
体力気力が続く限り、何球でも何時間でも好きなだけ打てる。これはもう、本当にありがたい。岡垣の練習場は時間制限はないものの、¥1,500で200球の制限が、今津の練習場は球数に制限はないものの3時間までの時間制限がある。
200球も、あるいは3時間も打てれば充分でしょう、という意見もあるが、制限があるというのはやはり窮屈。家のガレージなら課題のヘッドアップ防止のために7番アイアンのハーフショットを200球、フェアウエイウッド攻略のために5番ウッドのハーフショットを200球など、課題に応じた練習が心ゆくまで出来る。お金を出して買った200球だと、ハーフショットの練習だけで全て使い切るというのはもったいなくてやはりできない。
2.球の行方を気にしない
ガレージは狭いので打った球は目の前のネットに当たってすぐに足下に落ちる。ボールがどこまでとんだかはわからないがこれはかえって好都合の場合がある。どうせボールの行方はわからないのでそこに気を取られることなく、インパクト時の打感に意識を集中できる。クラブの番手毎の飛距離が確認できない以外は結構いいことも多い。現時点で、①正しいフォームを身につける、②ヘッドアップの悪い癖を徹底的に矯正する、の二点に重点を置いた練習がしたいので、ガレージ練習で充分なのである。それに、インパクトの瞬間、ボールをよく見ていれば右に飛んだか左に飛んだか、まっすぐ飛んだかは意外にはっきりとわかる。
といったわけで、黙々と打ち始める。まず、9番アイアンのハーフショットを180球、心ゆくまで練習。練習の最初の10球程度はスタンスを狭く、振り幅も小さくして打感を確認することを心がけている。このときは特にじっくり練習しようという気持ちだったので至極ゆっくりとしたスイングでボールを打ち始めた。すると、打感がこれまでになく良い。ゆっくりを通り越してのんびりとしたスイングだったが、打感もインパクト時の音も非常に心地よく、また、ボールは結構な勢いで飛んだ。「これは、これは...。」と自分でもビックリしつつ、もう一度ゆっくりスイングで打ってみると、打感がよいばかりではなく、これまた課題であった右足から左足への体重移動が実にスムーズに出来ている。
なぜゆっくりスイングでこれほどキッチリ打てるのか、あれやこれやと考えつつ、また、色々と振り方を変えつつ打ち進む。よくわからないながらも、全美貞プロのスイングがすぐに頭に浮かぶ。NHKの「ゴルフスイングの真実」で見た全美貞プロのスイングは衝撃的だった。至極ゆっくりとスイングしているように見えるのに飛距離はきちんと出ていた。あれと、何か関係あるのかなあ。
とかあれこれ考えて打ちながら、ゆっくりスイングを細かく検証してみた。「ゆっくり」と言っても、スイング全体をゆっくりにするよりも、トップからダウンスイングの始動をゆっくりにすると若干ではあるがより良いような気がした。また、この際に左腕のリードでスイングする意識を持つのも良いように思えた。
正直、まだキチンとは説明できないが、ダウンスイングの始動を遅らせることで腕と腰に若干の捻転差が生じて適度なタメが作られ、また、クラブのロフトがやや立った状態でインパクトしているのが良い結果につながっているのかもしれない、と言うことにしておいた。
続いて7番アイアンでも同様に、打感と体重移動に意識を集中しながらハーフショットを心ゆくまで打ち込んだ。とりあえず、帰省時の集中練習は結構良い形でスタートできた。
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